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富岩運河環水公園
とやま都市MIRAI計画のシンボルゾーンとして、富岩運河の牛島町側の船溜まりを整備した公園で、市民の憩いの場として広く利用されている。
面積は9.7ha。別称カナルパーク。
1988年、富山駅北地区の新都市拠点整備事業「とやま都市MIRAI計画」により、富岩運河環水公園の工事が始まり、1997年開園。
2007年3月22日には富岩運河環水公園内に小運河と人工島「あいの島」が完成した。
また、富岩運河環水公園から中島閘門間の両岸には遊歩道や休憩所が整備され、かつてのゴミ捨て場から市民の憩いの場所へと変わった。
環水公園は日本の歴史公園100選の一つに選ばれているほか、2013年10月には、第29回都市公園コンクールにて最高賞である、国土交通大臣賞(設計部門・大規模)を受賞している。
また、環水公園西地区には富山県美術館 アート & デザインが所在するほか、4月から11月にかけて富岩運河には遊覧船が就航している。
岩瀬家住宅
岩瀬家住宅は江戸時代後期に加賀藩の塩硝上煮役である藤井長右エ門により8年間の歳月をかけ建てられた。現存する合掌造りとしては最大級の規模である。江戸時代末期に藤井家は絶え、以来岩瀬家の所有するところとなった。往時には35人もの人が住んでいたという。岩瀬家住宅は1958年(昭和33年)5月14日に重要文化財に指定された。現在も住居として使われているが、一部を除き内部を見学することが出来る。
黒薙温泉
富山県黒部市宇奈月温泉(旧国越中国)にある温泉。
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の運行期間のみの営業となる。
黒部川支流の黒薙川に面した宿である。流れは激しく、川に面した部屋は川音が大きい。
そのため、音に敏感な人は注意を要する(受付で耳栓の販売もある)。
眺めがなく少し薄暗いものの、山側の部屋に案内してもらうこともできる。
食堂も簡素であるが、食事は四季の山菜。岩魚の塩焼き・富山名産の昆布じめ刺身などが楽しめる。
浴場は、旅館併設の男女別の内湯と、宿から3分ほど上流に歩いた混浴の露天風呂がある。
また、近年吊り橋を架けた向かいに女性専用屋根付き露天風呂「天女の湯」が新設された。
混浴露天風呂のすぐ手前に源泉がある。ここは黒薙温泉の源泉であるとともに、黒部川の川下に位置する宇奈月温泉の全ての宿の源泉でもあり、延々と黒部川沿いに引湯管が宇奈月まで設置されている。
これはトロッコの車窓からも確認できる。
なお、携帯電話(衛星携帯電話を除く)は一切利用できない。また、日本郵便から交通困難地の指定を受けているため当地宛に郵便物を送付することも出来ないので、注意を要する。
2018年6月14日編集
高岡大仏
富山県高岡市の大佛寺にある銅造阿弥陀如来坐像。
台座の内部には回廊があり地獄絵などが展示されていて、中央の部屋には1900年に焼失した木造大仏の頭部が鎮座している。高岡大仏は高岡銅器の職人の技術の結晶と言えるもので、高岡市の象徴的な観光地となっている。高岡市指定有形文化財に指定されている。
奈良の大仏、鎌倉大仏に並ぶ日本三大仏を称する。また、小杉大仏、庄川大仏と共に越中三大仏の一つ。
1933年、歌人の与謝野晶子が高岡を訪れた際に、高岡大仏を「鎌倉大仏より一段と美男」と評したとも伝わり、端正な顔立ちの大仏と言われる。
砺波チューリップ公園
富山県砺波市花園町に位置する都市公園(総合公園)である 富山県の県花、砺波市の市花であるチューリップをテーマとして四季折々の花を楽しむことができる。毎年、春に「となみチューリップフェア」、冬に「KIRAKIRAミッション」が開催されている。
氷見市潮風ギャラリー
市内出身の漫画家・藤子不二雄Ⓐのマンガミュージアムである。
施設は二階建てである。一階には、藤子不二雄Ⓐや作品の紹介のほか、「怪物くん」や「忍者ハットリくん」第1話全ページ、更に氷見が登場する作品の複製原画を中心とした展示物が配置されている。こうした複製原画には高品質デジタルアートプリントであるプリマグラフィが採用されている。加えて、展示コーナーの入り口部分には、怪物くんの立体像とともに唐島や立山連峰を描いた「忍者ハットリくん 氷見を翔ぶ」の大型原画も展示されている。この絵は、氷見線のラッピングやまんがワールド内のデザインにも活用されている。また、元銀行という建物にあって、元々金庫が存在していた奥のスペースには現在トキワ荘2階14号室の一間が再現されている。
一方、二階には、デジタルまんがスクリーン、まんが図書館、まんがワークショップの各コーナーがある。デジタルまんがスクリーンは、「フキダシステム」を採用し、スクリーンの前に立つことによりキャラクターと交流できる設備で、常設施設への設置は日本初である。また、まんが図書館では約1000冊の藤子不二雄Ⓐ作品が収蔵されていることに加え、来場者が自身のスマートフォンやタブレットを利用し、デジタルコミックを試し読みすることもできる。まんがワークショップコーナーは、藤子不二雄Ⓐが主催する「ひみキトキトまんが道大賞」の入選作品の展示や、エコバッグ作りなど、各種イベントでの体験場所として活用されている。一角にはご当地キャラクターである「氷見のサカナ紳士録」の紹介もある。
新湊大橋
富山県射水市の富山新港に架かる日本海側最大の2層構造の斜張橋。
夜間は午後10時頃までライトアップされる。
橋からは晴れた日には日本海や立山連峰、能登半島が一望できる。また隣接する海王丸パークに恒久係留されている帆船、初代海王丸を上部より望むことができる。なお、強風(風速25m以上)などの悪天候時には通行止めの処置がとられる。
ほたるいかミュージアム
富山県滑川市中川原にある滑川市立の博物館。1998年(平成10年)4月17日にオープン。
ホタルイカをテーマとした博物館で、建物はホタルイカの胴体の形をしており、道の駅ウェーブパークなめりかわ、深層水体験施設 タラソピアと隣接している。
3月20日~5月31日まではホタルイカ漁のシーズン期間となり、ライブシアターや深海不思議の泉などに本物のホタルイカが放流され、発光ショーが行なわれるほか素手で直接ホタルイカにさわることもできる。
なお、シーズン期間とそれ以外の期間では入館料が異なっている。2016年(平成28年)7月よりダイオウグソクムシ3匹を飼育し展示している。
